産官学連携研究

大学などの研究機関への委託研究や共同研究などを通じて、最新技術の掌握に努めるとともにソフトバンクグループの技術基盤を固めています。また、日本の国際競争力強化などを目的とした国が公募する戦略的研究開発課題を積極的に受託して、技術的な貢献を行っています。

委託研究/共同研究実績

委託研究または共同研究実績のある大学として、慶応義塾大学、電気通信大学、宮崎大学などが挙げられます。

受託研究実績

受託研究実績には、総務省「戦略的情報通信研究開発推進制度(SCOPE)」による研究開発や「電波資源拡大のための研究開発」などがあります。

最近の実績では、総務省公募の「電波資源拡大のための研究開発」において、2008年度より4年間、「異なる大きさのセルが混在する環境下における複数基地局間協調制御技術の研究開発」を受託しました。本受託研究では、世界で初めて基地局間インターフェース(X2インターフェース ※1 )を用いた複数基地局間協調制御 ※2 装置の試作開発に成功しました。

2012年11月に開催された、総務省主催による「『電波資源拡大のための研究開発』第5回成果発表会」では、2011年度に終了した7件の委託研究開発成果発表の一つとして、本研究開発成果の発表および開発装置の動態展示を行い、来場者から高い関心が寄せられました。

『電波資源拡大のための研究開発』第5回成果発表会

[注]
  • ※1
    3GPPによって規定された、LTEの基地局間接続の標準インターフェース。IPを用いて実装されている。
  • ※2
    隣接する基地局などの複数の基地局間で協調して移動局(ユーザー端末)に信号を送信することによりセル端での伝送速度(スループット)向上を図る技術。